2018/02/13 20:47

よりひめオンラインショップは2月16日openとなります!



運営している「一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会」とは…

日本の大麻草は古来、日本人と深い関わりがあった神聖な植物であり、
あらゆる場面で必需品として暮らしの中にありました。
そして、庶民の衣食住の「衣」を支えるのは、主に大麻布でした。
布作りに必要な「糸」ですが、現在さまざまな環境や歴史の流れにより、
麻糸を産業レベルで績める人はわずか10名以下となり、
古代より続く日本の伝統文化が途絶えようとしています。

そのような状況の中、2012年より
「大麻布に必要な糸づくり、国産の糸績み大麻糸を生産できる人たちを、
今の時代に新たに生み出していこう」と強い意志と情熱を持った女性たちが集まり始めました。

2018年2月現在、
市場に出せる手績み大麻糸を作れる、麻糸績み技能者『よりひめ』が約30名、
麻糸績みの技術と、昔の女性たちが祈りや願いを糸に込めた、その心を伝承していく
『麻糸産み講座・公認インストラクター』が9名誕生しています。

『一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会』は、伝統文化を大切にしながら、
今の時代に活かしていける環境を新たに産み育み、
顔と顔を合わせ、手から手へと、日本古来の大麻の「技」と「心」を次世代に繋いでゆきます。